2019/07/19
股関節周辺のスポーツ外傷・障害のうち、特にサッカー選手に多いのが
『鼠径部痛症候群』別名グロインペイン症候群。
世界的に活躍する有名なサッカー選手も数多く苦しまれている症状です。
~原因~
下肢の外傷後や体幹から股関節をスポーツによる使いすぎなどによって筋力低下、柔軟性の低下、拘縮が起こり鼠径部周辺に痛みが発生する。
~症状~
圧痛、運動痛、鼠径部、大腿内側部、下腹部にまで放散する疼痛が特有です。
下肢の伸展して挙上、外転する動作で痛みが誘発されやすく股関節の可動域制限や筋力低下が見られます。
~治療~
基本的には保存療法ですが長期間疼痛が消失しない場合などは手術が考慮される。
保存療法は痛みが強い場合はスポーツの休止が必要です。
疼痛部位に超音波治療器やハイボルテージで物理療法
リハビリとして低下した筋力や可動域の改善などを行います。
サッカーの股関節の痛みでお悩みの方はみやざき整骨院に
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